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家具のご紹介です!

本日(8月23日)は2022年の処暑(しょしょ)です。

二十四節季のひとつで、暑さの峠を越した頃で聞こえる虫の声が変わったり台風の季節となる日でもあるそうです。

そんな過ごしやすい季節が待ち遠しいこのごろですが、秋の気配を感じたのか店内の観葉植物に花が咲きました。

名前はわかりませんが一見、造花のようにも見える厚みのある特徴的な花弁が可愛らしい花です。

今年の残暑も厳しいそうですが自然の逞しさにはなんだか元気がもらえますね!

皆様も、お疲れの出やすい時期ですのでどうぞご自愛くださいませ。

 

さて、今回は本ブログではあまりご紹介していなかった家具のご案内です!

まずはこちらです。

シンプルかつ味わい深い後姿も特徴のソファです。

厚めのクッション材は羽毛とウレタンを積層で作っており、柔らかさと適度なホールド感を両立しています。

少し後傾しているため座ったときにお尻が前に滑ることなく、しっかりと座って頂くことも出来ます。

座面は少し低く、背もたれは少し高くなっているため、あまり背の高いソファではありませんがハイバックのソファに近い座り心地を持っています。

奥行きも少し深めに作られているため、ソファの上で寝転んだり、脚をあげて胡坐を組む姿勢で座ることもでき、

楽な姿勢で座ることが出来るためとてもリラックスして頂くことが出来ます。

木の色や布の色は選んで頂けるため北欧・ナチュラル・シック・クラシック・和風と様々なスタイルの空間に馴染んでくれますよ!

 

続いてはこちらです!

テーブルが65cmの高さで作られたダイニングセットです。

チェアもテーブルに合わせて座面が低めに作られています。

お食事はもちろんですが、リビングとダイニングを兼用するようなスタイルでも使っていただけます。

小柄な女性でもしっかりと足を床に付け深く座ることができるため安心感のある使い心地が特徴です。

もちろん男性でも、とても心地よく使って頂くことができます!

幅を広く作られたチェアは圧迫感を感じることなくゆったりと座って頂く事ができます。

また、低めのダイニングセットはお部屋を広く見せることもできますよ!

ダイニングテーブルをお探しの方は是非一度低めのダイニングセットをお試しください!

当店には様々な高さのテーブルを展示しておりますので最も使いやすい高さを見つけて頂くことができます!

 

今回の最後にご紹介するのはこちらです!

モダンデザインなロッキングチェアです。

ロッキングチェアはカントリーな雰囲気なものが多いのでモダンなデザインは少し珍しいかもしれません。

職人と呼ばれる方が作ったからこそできるシャープなデザインはインテリアに溶け込みながらも空間に立体感をだし、お部屋を演出してくれます。

前方の脚のアームの間に支えがないデザインの為、ゆったりと座って頂くことが出来ます。

ロッキングチェアはゆらゆらと揺らして座るイメージをお持ちの方も多くいらっしゃると思います。

もちろん、揺らして座って頂いても心地よいです。

ロッキングチェアの魅力の一つは態勢を体勢を変えた際に追従してくれることです。

TVをご覧になったりお話をされる際などは前側に倒れてくれますし、身体の力を抜きリラックスした際には自然に後ろに倒れてくれます。

シーンに合わせて使いやすい角度になってくれるのがロッキングチェアの特徴なのです。

パーソナルチェアやリクライニングチェアをお探しの方はロッキングチェアもご検討してみてはいかがでしょうか。

 

インテリアにルールはありません。

使いたいと思うもの 「好き」だと思うインテリアこそが貴方にとっての最高のインテリアです。

是非、「好き」を見つけにいらしてください。

心よりお待ち申し上げます。

 

今回はここまでと致します。

呼んでくださりありがとうございます。

 

 

 

 

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【新入荷】寝装品の展示しております!

『人生の1/3は睡眠』

睡眠時間の違いはありますが、そう言われえる程に人は長い時間をベッドや布団で過ごします。

疲れを癒し、活力の源になる睡眠は心と体のメンテナンスをするとても重要な時間です。

上質な睡眠とスッキリとした目覚めには、毎日使う寝具が快適であることが重要です。

マットレスなどももちろん大切なのですが見落としがちなのが布団やベッドパッド、枕といった寝装品です。

只今、野上家具店では夏の暑い夜でも快適にお休み頂ける寝装品を展示しております!

皆様は「ベッドパッド」をご使用されていますか?

寝装品のお問い合わせで多いのは「ベッドパッドは必要なのか」というお声です。

結論から申し上げるとご使用いただくことをお勧めしております。

ベッドパッドはマットレスや敷布団の上に敷いて使います。

洗える物も多いため暑い季節には嬉しいアイテムでもあります。

さらに素材によって様々な特徴があるんですよ!

例えば麻で作られたベッドパッドは、とても爽やかにご使用頂けます。

当店でお勧めさせて頂いている麻パッドは中綿にまで麻を使用しているためより清涼感があります。

熱がこもらないように工夫された生地と合わせて一晩中快適に過ごして頂けます。

ベッドパッドは季節ごとには変えないという方にはキャメルのパッドをお勧めしております。

キャメルとは寒暖差の激しい地域で生息するフタコヌラクダの毛で、吸水性・放湿性・保温性・支持力に優れています。

そのためベッドパッドは通年使え、体重を四方に分散してくれます。

その他にも素材や厚さなどの様々なバリエーションがありマットレスや敷布団を変えずとも寝心地を調整することが出来ます。

そして掛け布団も安眠のためには重要なアイテムです。

人は深い眠りにつくほど体温が下がります。

その際に手足の皮膚から体温を逃がすのですが、「蒸れる」と熱が逃げず体温が下がりにくいことがあります。

掛け布団の素材としてよく利用される「羽毛」ですが、羽毛が外に出ないようにするため外側の生地にシリコンなどで加工しているものがあります。

この加工が蒸れの原因になり、深い眠りを阻害してしまうことがあるのです。

また、シリコンで加工したものは水洗いや天日干しすることが出来なくなってしまいます。

当店の羽毛布団はシリコンでの加工をせず、洗濯での摩耗の少ない生地を使っています。

そのため、ご家庭でも水洗いすることが可能で天日干しすることも出来るのです。

さらにとても質の高い羽毛を繰り返し洗浄し、不純物などを取り除いた世界に誇れるほどの清潔度の羽毛を入れています。

羽毛の量などにより季節ごとのラインナップがあります。

現在は夏に使える掛け布団を展示しております。

 

併せて枕も軽視できないアイテムです。

形や高さによっても大きくフィット感が異なります。

もちろん素材によっても使い心地が違ってくるのです。

当店では前記したキャメルや羽毛の枕を数種類の高さでお試し頂けるようにご用意しております。

天然ゴムのラテックスで作られた枕も展示しております。

しなやかで適度な反発がある素材で作られているため寝返りをよくされる方もにもお勧めです。

低反発素材の枕も展示しておりますので是非お試しにいらして下さい!

 

長文となりましたがここまで読んでくださり有難う御座います。

様々な寝具を見てきた中でお勧めできる寝具をご覧になって頂けるようご準備しております。

ご興味のある方は是非一度、ご覧にいらして下さい。

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【8月】予定をご案内いたします!

梅雨の様な雨と蝉時雨に日本の夏を感じさせる日が続きますね!

日本では季節の風物詩ともなっているセミや鈴虫の「声」ですが、

「音」ではなく「声」として聴き分けているのは日本とごく一部の地域だけのようです。

幼少期に日本語を母国語として学ぶと自然界の様々な音を「声」として聴くようになるというのだから驚きですよね!

日本人の持つ豊かな感性は言語が由来になっているのかもしれませんね!

真夏日・猛暑日が続きますが体調を崩されないようご自愛ください。

 

さて、今回は8月の予定についてご案内させて頂きます!

まずお盆時期の営業ですが今年も休業日はございません。

通常通りの営業をさせて頂いておりますので是非ご来店ください。

 

続いて入荷予定の商品のご紹介です!

8月上旬(6日ごろの予定)に夏用を含めた寝具の展示を開始させて頂きます!

まだ商品がないので画像はイメージです・・・

枕やベッドパット、羽毛布団など通年使えるものも御座います。

京都に拠点を持つ老舗寝具メーカーであるIWATAの製品で徹底した品質管理のもと高品質な自然素材を入れた寝具を展開しています。

柔らかくしなやかで、軽く身体にフィットする。

日本の環境にあわせて作られた寝具は深く快適な睡眠を支えてくれます。

届き次第、本ブログでも詳しくご紹介いたします!

また、8月末から9月にかけてリクライニングチェアやベッドの入荷予定も御座います。

そちらも入荷次第追ってご紹介いたします。

 

今回は短いですがここまでと致します。

読んで頂き有難う御座います。

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コーディネートのご相談も承ります!

次第に汗ばむような日が増え、夏の訪れを感じさせる日が増えてきましたね!

沖縄ではすでに梅雨入りをしており、今年は全国的に早めの梅雨入りとなるそうです。

今年の梅雨は入ってすぐに強く降ることがあるとの予報なので早めに準備をしておいた方が良いかもです!

先日、梅雨に先んじて傘立てを入荷いたしました。

店舗にて展示中ですのでご興味が御座いましたらご覧にいらして下さい。

 

皆様は家具選びで迷われることは御座いませんか?

「使い心地は好きだけど部屋に合うか不安」

「カーテンや建具、他の家具と合うかわからない」

「好きな雰囲気にするにはどうすべきか」

どれも良く頂戴するお声です。

図面やショールームでは実際のお部屋をイメージすることは難しいですよね。

雑誌やWebページを見て好きな雰囲気が見つかっても自分のお部屋をどうすればいいのかも、

記事を読んでもよくわからないとのお声を頂くこともあります。

家具選びは「難しい」との印象をお持ちの方も多くいらっしゃると思います。

是非、ご要望をお聞かせ下さい。

「モダンな印象のお部屋が好きだけど無機質にはしたくない」

「リビングとダイニングを兼用するようなセットを考えている」

「腰が痛いから座り心地のいい椅子が欲しい」

など、漠然としていても問題御座いません。

私たちの考える「良い家具」とは使う方が満足だと思える家具です。

それはきっと十人十色です。

使い心地、デザイン、サイズ、色・・・

貴方がこれでいいではなく、「これがいい」「好き」だと思える家具が見つかるようわたしたちがお手伝い致します。

インテリアの主役は家具ではなく、そこに住まう「人」です。

今の好みなどももちろん大切ですが、少し先の暮らしにも寄り添う家具。

普遍的で愛着を持って使い続けることが出来る家具をNOGAMIはご紹介しております。

 

野上家具ではインテリアコーディネートを承っております。

図面をお持ち込み頂き、床やカーテンの色などをお教え頂ければワンポイントでもコーディネートをさせて頂きます。

すでにお住まいの方は写真などを持ってきて下さっても結構です。

サイズや色のご提案はもちろんですが、お持ちの家具と組み合わせたりイメージするお部屋にするために必要なアイテムのご提案もさせて頂いております。

お時間を頂戴いたしますが3Dでシミュレートすることも可能です。

ご希望の際はお気軽にお申し付けくださいませ。

 

今回はここまでと致します。

読んで下さり有難う御座いました。

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アートギャッベ展開催中です!【~5/8】

野上家具店では「アートギャッベ展inゴールデンウィーク」を開催中です!

いつもは冬に開催しているアートギャッベ展ですが今年はゴールデンウイークにも開催させていただいております。

新入荷のギャッベが日本に入ってきたタイミングということもありますが・・・

実はイランで羊毛の価格が高騰し、アートギャッベの価格も上がってしまいます。

今回のアートギャッベ展が終了後価格が上がってしまいますので、ご検討中の方やご興味のある方は是非ご覧にいらして下さい!

ギャッベとはイランで紡がれる手織りの羊毛絨毯です。

その中でも、「羊毛の質」「染色方法」「織りの技術」「柄のデザイン」「仕上げの方法」の全てに妥協することなく織られたギャッベが【アートギャッベ】と呼ばれます。

アートギャッベの魅力は《配色とデザイン》《一年を通じた快適さ》《高い耐久性》でしょう。

草木で染め、織られる方の感性で織られるアートギャッベはカラフルでありながらシックで優しいい風合いを持っています。

明るく鮮やかな色をお部屋に入れるのは少し抵抗があるかもしれません。

ですがアートギャッベなら少し冒険しても大丈夫。

自然由来の素材のみで作られた絨毯はデザインによってお部屋を様々な雰囲気に演出し、空間のインテリアをまとめ上げてくれます。

ラグには空間を華やかにしまとめ上げてくれるインテリア性と埃が舞うのを抑えたり床の消音効果などの実用性の2つの要素があります。

アートギャッベはその二つを兼ね備えています。

そして、1年を通じて快適に使って頂けるのもアートギャッベの大きな魅力です。

羊毛と聞くと、冬のイメージが強い方も多いかと思います。

しかし、サマーウールがある様に羊毛に季節感は本来ありません。

羊毛を夏に使うとジトっとしてしまう原因は加工方法にあります。

近年の羊毛製品はご家庭で洗濯できるように羊毛をコーティングしたり、キューティクルを取ってしまうものが多くあります。

これにより湿気がたまってしまい、蒸れてしまうのです。

しかし、アートギャッベで使用する羊毛はキューティクルを残した自然な状態を保っています。

このキューティクルと長い毛足により、湿気やエアコンの空気を含んでくれるため夏でも爽やかに使って頂くことが可能なのです。

そして高い耐久力もアートギャベの魅力の一つです。

ギャッベは本来、遊牧生活をされる方が大地に敷き床代わりとするために作られました。

イランのゴツゴツとした岩場の様な場所に敷いても大丈夫なように織りの密度を高くし、長い毛足を持たせたのがギャッベです。

大地に敷いても数十年の間使うことが出来るアートギャッベは日本の環境ではより長く使うことが出来ます。

そして、日本ではラグは素肌に触れるもの。

アートギャッベの優しくしっとりとした踏み心地はきっとご満足いただけると思います。

 

今回のアートギャッベ展でも座布団サイズのコンパクトな物から2×3mの大きなものまで各サイズご用意しております。

玄関に彩りを添えてくれるようなサイズからソファをより快適にご使用頂けるようなサイズなど計200枚以上を展示しております。

今回はランナーも沢山ご用意しております!

ランナーはベッドサイドやソファ前、廊下など様々な場所に敷いて頂けます。

リビングなどに敷いても素敵ですよ!

 

今回のアートギャッベ展は5月8日が最終日となっております。

期間終了後、展示が無くなってしまいますのでご興味のある方は是非お越しください!

心よりお待ち申し上げます。

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【イベント情報】ギャッベ展を開催いたします!【4/29~5/8】

春は三寒四温と言いますが、言葉の通りの気候が続いております。

体調を崩しやすい時期なので、どうぞご自愛くださいませ。

それでもそろそろ過ごしやすい気候となるようです。

皆様も、万事にお気を付けて春をお楽しみください。

 

さて、今回はイベント情報をご案内いたします。

4月29日~5月8日のゴールデンウィークの期間で「アートギャッベ展」を開催いたします!

毎年、冬に行っていたアートギャッベ展ですが・・・

今年は当店としては初めての暖かな時期にも開催いたします!

ラグには実用面でもインテリア面でも多くのメリットがあります。

そのうちの一つがお部屋に色を加え、鮮やかに演出することが出来る点です。

床面を彩ることでお部屋にある家具や照明、カーテンなどのアイテムをひとつにまとめてくれるのがラグの魅力です。

アートギャッベは草木で染めた羊毛がもつ優しい風合いでお部屋をより素敵にしてくれます。

新年度になり生活スタイルが変わられえた方も少し落ち着かれた時期かと思います。

是非、この機会に約200枚のラグが集まる「アートギャッベ展」をご覧にいらして下さい。

 

さらに、今回のアートギャッベ展では「クリーニングキャンペーン」を同時開催いたします!

汚れに強く日々のメンテナンスもとても簡単なアートギャッベですが、一度綺麗にしておきたいとのお声がけを頂くことがあります。

そこで、期間中にクリーリングをご依頼頂くと除菌・抗菌加工をさせて頂きます。

価格などについてはスタッフにお問い合わせください!

 

今回のアートギャッベ展では新しく入荷したギャッベが沢山あるそうです!

また、現在羊毛の価格が高騰し、ギャッベの価格も上がってしまっております。

今回のアートギャッベ展は値上げ前のフェアとなりますので、ご興味のある方は是非お立ち寄りください!

アートギャッベ展に関する情報はブログなどでも随時更新いたします。

お付き合い下されば幸いです。

 

本日はここまでと致します。

読んで下さり有難う御座いました。

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【飛騨の家具展&SOFA SALE】飛騨の家具展のご案内です!【~3/21】

今回は只今開催中の「飛騨の家具展&SOFA SALE」より飛騨の家具展のご紹介です!

毎年の恒例となっておりました『飛騨の家具展』ですが昨年は見合わせておりました。

しかし今年は開催方法を見直し、再始動しております!

今回のブログでは現在開催中の「飛騨の家具展2022」の詳細をご案内いたします!

さて、家具をお探しの際に「飛騨家具」と見たり聞いたりした方も多いのではないでしょうか?

飛騨家具とは岐阜県の飛騨地方で作られる家具です。

飛騨の木工の歴史は古く1300年ほど前の奈良・平安時代には匠の町として知られていました。

その技術の高さは当時から認められており、税の代わりに宮殿や寺院を建てるための技術の提供を求めれれる程だったそうです。

それだけ聞くと飛騨家具に和風のイメージを持たれるかもしれません。

しかし、現在の飛騨家具の多くは和のテイストを感じさせません。

例えばこちらのダイニングテーブルです。

全体的にシンプルなデザインで脚も四角形です。

それだけだと和風になってしまいそうですが、写真のテーブルからは殆ど和のテイストを感じませんよね。

現代の空間に馴染み、飽きることなく永く使うことが出来る。

それが今の「飛騨家具」の魅力です。

Nogamiの「飛騨の家具展」は岐阜県高山市の家具メーカー「日進木工」にご協賛を頂いております。

日進木工は70年を超える歴史を持ち、洗練された技術と空間に馴染みながらもしっかりとお部屋を彩ってくれる家具を製作しております。

国内でも数少ない【樹から木を作る】ことの出来るメーカーです。

樹木は成長するためたくさんの水分を含んでいます。

樹木を家具作りのための木材にするためには水分を抜く必要があります。

時間をかけてゆっくりと水分を抜くことで高密度となり、美しい木目の良い木材となるのです。

日進木工は丸太で樹木を仕入れ、1~2年をかけて水分を抜くことから行っております。

その木材を伝統の技術と今の暮らしに寄り添ったデザインを掛け合わせた家具を作るのが日進木工なのです。

Nogamiの「飛騨の家具展」では毎回テーマを設けております。

只今開催中の「飛騨の家具展2022」のテーマは【ものづくり&部屋づくり】です。

卓越した技術で作られた家具だからこそ出来る空間の演出をご覧になって頂けるようにしております!

私たちは高い技術で作られた家具は耐久性に優れるとご説明させて頂くことがあります。

ホゾ組みと呼ばれる宮大工のように釘やネジなどを使わない工法だからこその強度は確かに飛騨家具の魅力のひとつです。

そんな目に見えにくい魅力のほかにしっかりと目に見える魅力もあります。

それが「細部の美しさ」です。

一般的な工法では板と板を直角で組み合わせます。

この場合、木材の印象が強く出るため迫力のある仕上がりとなります。

しかし、日進木工の製品は45度で組み合わせることもあります。

そうすることで上から見ても横から見ても木材の断面が見えず、とてもスッキリとした印象になります。

見える範囲としては僅かな違いではありますが、たったこれだけで空間のイメージは大きく変わることがあります。

そして、飛騨を代表する木工技術が「曲げ木」です。

名のとおり、木を曲げて形作る技法です。

家具に使われる太さの木を曲げるのはとても難しいことですが、飛騨の職人ならば曲げることが出来ます。

もちろん、日進木工も曲げ木を使って家具を作っています。

おなじ形状でも木を削って形作ると木目が断裂してしまいます。

しかし、曲げ木で形作れば木目が通ったままなので見た目が整ってくれます。

家具になってしまえばよく見ないとわからないところかもしれません。

しかし、お部屋に置いたときの雰囲気を作るのはこういった些細な違いなのです。

さらに、日進木工では美しい曲線を形作るため、接合する位置を変えています。

画像のチェアの場合、アームと前脚の接合部を数センチ下げています。

そうすることで滑らかな曲線を描くことが可能なのです。

その他にも、目に見える箇所にも見えない箇所にも多くの技術あってこその工夫を加えることで、

飛騨の家具は美しく永く使える家具となるのです。

 

私たちの考える「永く使える家具」とは、何年後でも使い続けたいと思うことができ、それに応えてくれる家具です。

飛騨の家具には驚くような奇抜さはありません。

しかし、機能性と耐久性を兼ね備え、木と向き合い暮らしに寄り添う家具を作っています。

一時の興味ではなく、一生の暮らしを想像しながら選んでみてください。

暮らしを豊かに彩る家具選びをお手伝い致します。

 

只今開催中の「飛騨の家具展&SOFA SALE」は3月21日までとなっております。

期間限定展示の商品もございますのでご興味がございましたら是非、ご来店ください。

お越しを心よりお待ちしております。

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【飛騨の家具展&SOFA SALE】Sofa SALEのご案内です!【~3/21】

本日は只今開催中の2のイベント「飛騨の家具展~ものづくり 部屋づくり~」と「Sofa SALE」から

「Sofa SALE」の詳細をご案内いたします!

『家具の中で最も選ぶのが難しい』と言われるのが実はソファなのです。

ソファで最も重要なのが「座り心地」です。

そして、座り心地を作るのは普段見ることのない中身なのです。

硬さのお好みや寛がれる姿勢も使われる方によって違うため、

ソファによって構造やクッション材として使われる素材が異なります。

一見すると同じ様なデザインのソファも構造やクッション材が大きく違うことがあります。

それこそが選ぶのが難しいと言われる所以です。

どの様な素材をどう使うのか、それによって座り心地も耐久力も異なります。

もちろん、厳選された素材をしっかりとした技法で作るだけでなく

インテリアとして美しくある必要があります。

お部屋のポイントとなりながら、主張し過ぎることなく空間の雰囲気を作ってくれる。

それがインテリアにおけるソファです。

飽きることなくずっと使いたいと思う。そして、使うことが出来る。

素材が良いだけでも、デザインが良いだけでもなく。

「くつろげること」「美しいこと」

2つを兼ね備えるソファを是非体感しにいらしてください。

只今店内のソファ全品が対象となる「Sofa SALE」を開催しております。

セール期間はソファ専門メーカー「日本フクラ」とタイアップし、

新しく作成させて頂く製品についてもセール価格となります。

さらに選んで頂いたソファとおなじ生地のクッションもプレゼントいたします!

是非、この機会をご利用ください!

セールは3月21日までとなっております。

 

日ごとの気温や昼夜の気温の変化が激しい季節です。

体調を崩しませんよう、ご自愛ください。

本日はここまでと致します。

読んでくださり、ありがとうございました。

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【Sofa SALE & 飛騨の物作り展】EventInformationです!【3/5~3/21】

3月になり、少し暖かな日差しに春の訪れを感じますね!

予報では今月末には桜も開花するようです。

季節の変わり目でお疲れが出やすい時期ですので皆様、どうぞご自愛くださいませ。

 

さて、今回はイベント情報をお伝え致します!

今回は2つのイベントを同時開催いたします!

期間は両方とも3月5日から3月21日までとなっております。

期間を長くしておりますのでごゆっくりとご覧ください。

今回のブログではイベントの概要についてご案内いたします。

まずは「飛騨の家具展2022 ~ものづくり&部屋づくり~」のご紹介です。!

皆様は家具を選ばれる際に何を重視されるでしょうか?

「耐久性」や「使い心地」もとても重要な要素です。

その中でもインテリアとして重要になるのが家具のデザインなのです。

一見すると同じように見える家具でも細部の仕上がりで大きく雰囲気は変わります。

例えば接合部。

一般的な接合部はまっすぐなパーツを組むのに対し、少し変形させたパーツを組み合わせる。

そうすることで、直線的なデザインの中に少し曲線が加わります。

その曲線により、飽きることなく永くご愛用頂けるデザインとなります。

そして、空間に馴染む美しいデザインを作り出すのは職人のものづくりの技術です。

柔らかく優しく、シャープに凛々しく。

木材をいろいろな表情に見せることが出来るのも飛騨の職人が持つ卓越した技術故です。

高い技術が生む、美しいデザインの家具は空間に馴染みながら様々な表情を見せてくれます。

ナチュラルテイストはもちろん、モダンにもシックにも相性の良い飛騨の家具を是非ご覧にお越しください。

実際の暮らしをイメージしていただけるように、装いを変えてお待ちしております。

 

今回は「Sofa SALE」も同時開催いたします!

ソファの生命線は大きく分けて2つあります。

それは「くつろげること」と「美しいこと」です。

身体に馴染み心を和ませるような座り心地。

空間に馴染み、また引き締めてくれる存在感。

それがソファの魅力です。

デザイン、素材、工法など、妥協することなく作り上げたソファを是非体感してみてください。

店内に展示しているソファがとてもお買い得となります!

さらに今回はソファーメーカーである「日本フクラ」にご協賛いただき、フクラのソファーをご契約いただいた方にクッションをソファとおなじ生地でお作り致します!

是非この機会をご利用ください!

 

今回は、3月5日より開催するイベントの概要をお伝えいたしました。

詳細はまたブログにてお伝えいたします!

また読んでくださると幸いです。

ここまで読んで頂き有難う御座いました!

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マンションのインテリアについてです!【Vol.3:ダイニングの選び方】

前回より時間が空いてしまいましたが、今回はマンションインテリアの選び方についてお話させて頂きます!

第一回目はインテリア選びの起点となるコンセプトについて書かせて頂き、

第二回ではリビングの主役となるソファの選び方についてを書かせて頂きました。

今回はダイニングテーブルとチェアの選び方について書かせて頂きます。

長文ではありますがご覧いただければ幸いです。

 

ダイニングテーブルとチェアを選ぶ際のポイントは「使い心地」「サイズ」「色・デザイン」です!

まずは「使い心地」からご説明いたします!

ダイニングの使い心地の大部分を担うのが『チェア』です。

実際に身体を支えてくれる家具のため、座り心地の良いチェアはお食事より豊かな時間に変えてくれるはずです。

また、近年ではダイニングでチェアに座って過ごす時間が長いとのお声を頂きます。

お食事だけでなくコーヒーやお酒を楽しまれる方や、

ご友人やご家族と団欒の時間を過ごされたり、

書き物や作業をされる方もいらっしゃいます。

もちろん、食事の際にしかご使用になられない方もいらっしゃいます。

お使いになる時間やスタイルによっておすすめのチェアは変わります。

だからこそダイニングを選ばれるときに最初にご覧になって頂きたいのがチェアなのです。

座り心地はもちろんですが、機能性やデザイン、耐久性や重量もとても大切な要素です。

それらにご満足できるチェアを最初に選ばれることをお勧め致します!

そしてもちろん、テーブルにも使い心地の差があります。

使い心地の面で大きな違いとなるのが脚の本数です。

一般的には2本脚と4本脚のテーブルがあります。

4本脚のテーブルのメリットは短い辺、いわゆるお誕生日席と呼ばれる場所が使いやすい所です。

デザインも豊富なのも嬉しい点ですよね!

また、脚や腰を悪くされてる方で立ち上がる際にテーブルを支えにする方でも比較的安心してご使用頂けます。

デメリットはご要望のサイズとチェアによっては脚間に椅子を納めることが出来ない点と、

立ち上がる際にテーブルの脚がご自分の足に当たってしまうため、チェアを大きく引く必要があることがあげられます。

2本脚のメリットは脚を跨ぐことが出来るため、脚間をあまり考える必要がなく幅の広めのチェアも合わせやすいことです。

立ち上がる際に脚が当たることがないのでアームチェアやベンチを合わせられても軽快に使って頂けます。

脚の本数を減らすことでスッキリと見せることが出来るのも良いですよね!

デメリットはお誕生日席が使いずらいことと、デザインが比較的少ないことです。

以上が、ダイニングの「使い心地」に関する簡単なご説明です。

生活の中でどのように使うか・・・

「頻繁に座ったり立ったりする」や「近くにあるデスクとも兼用で使いたい」などの実際の暮らしをイメージしながら選んで下さい。

きっとベストな使い心地のダイニングがみつかりますよ!

 

さて、お気に入りの使い心地のダイニングが見つかったら次は「サイズ」と「色・デザイン」を選ばなければなりません。

まずはサイズですが、お勧めは『生活や空間を圧迫しない程度に大きなもの』です。

一般的には4人で使われる際は幅が120~160cm程度、6人だと180cm以上だと言われています。

しかし、ご来客であったり、お鍋をされたり、お誕生日やクリスマスなどには大皿でのお料理もあろうかと思います。

動線を潰してしまうほどに大きくしてしまうと暮らしにくくなってしまうため本末転倒ですが、

最大限に大きなものを置かれると便利に思われることが多いかと思います。

また、テーブルはあまり高さがなく平面なため、お部屋に圧迫感を感じさせにくいです。

少し大きく思われるサイズでも納めるとすごくスッキリと見えてくれる場合も多いですよ!

逆にコンパクトすぎると浮いて見えてしまうことがあるので、それも含めて少し大きめをお勧めします!

最後に「色・デザイン」はどの様な雰囲気の空間にされたいかを基に選ばれると良いかと思います。

例えば【ナチュラルな白っぽい床だけどモダンな雰囲気にしたい】場合は・・・

ウォールナットの様な木目のあるダーク色でスッキリとしたデザインの家具がお勧めです。

同じ床でも【清潔感のある北欧テイストにしたい】場合は・・・

床と同系色の家具でチェアの張地などは少しカラフルにされると良いですよ!

とは言っても、実際にどう設置すればよいかは迷われますよね・・・

そんな時は是非ご相談ください!

どんな「使い心地」のチェアやテーブルが良いのかのご相談はもちろん、

図面やお住まいの写真などをお持ちいただければベストな「サイズ」や、

お好みの雰囲気にするための「色・デザイン」もご提案させて頂きます。

図面をお借りして一週間ほどお時間を頂ければ空間の3Dも制作いたします!

光の入り方なども再現することが出来ますし、空間を自由に動き回ることも出来ます。

配置を変えずに家具の色を変え、雰囲気の違いをご覧になって頂くことも出来ます!

家具選びの一助になるかと思いますのでご要望の方はお声がけください!

 

今回はマンションインテリアの選び方の第三回目としてダイニングの選び方を書かせて頂きました。

マンション以外のスタイルのお部屋にお住いの方にも参考になれば嬉しいです。

書くことが出来なかった内容もありますので、気になる方は是非当店で家具選びを楽しんでください!

満足頂けるようにお力添えを致します。

今回はここまでといたします。

読んでくださり有難う御座いました。

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