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日進木工で研修中です!【Part.4:塗装です!】

岐阜県高山市で研修中のブログ係です!

高山市にはとても美味しいものが沢山あります。

日本酒に飛騨牛、高山ラーメン・・・ブログ係は鮎が気に入りました!おいしいですよ!天然の鮎!

ただ・・・その・・・飛騨に来て少し太った気がします・・・

ちょっと気を付けようと思います・・・

 

日進木工での家具作りをご紹介するのも4回目となりました!

これまでで木から家具が形になるところまでご紹介しました。

さて、今回は「塗装」についてご紹介いたします!

画像はイメージです。ご了承ください。

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塗装には3つの効果があるそうです!

一つは「見た目を美しく」することができます。もちろん塗装していない状態もキレイなのですが・・・

色を付けることで家具自体の印象を変えることができ、お部屋の雰囲気を演出することができるのです。

例えば、明るい雰囲気のお部屋にダーク系の色の家具を置けば引き締まった感じの大人な空間を作ることができるかと思います。

日進木工の商品は多くの種類の塗色から選んで頂くことができます。きっとお好みの色が見つかると思いますよ!

二つ目は「強く」する効果です!

塗装していない木材は衝撃に弱いのです。

家具は使っているとどこかにぶつけてしまうことがあります。塗装していないとすぐに傷などがついてしまいます。

それを塗装することである程度防ぐことができるのです。

使われるとどうしても傷がついてついてしまいますが、塗装をすることでつきにくくすることができるのです!

さらに「守る」効果もあるんです!

決して安くはない家具。できるだけ永く綺麗に使いたいですよね。

塗装をすることで汚れを防ぐことができるのです。もし汚れても簡単なお手入れで綺麗にすることができます。

日進木工では主に「ウレタン塗装」で色を付けています。ウレタン塗装は水をはじくためシミなどを付けにくいのです。

オイル仕上げやソープ仕上げは少し性質が違いますが基本的にはこの三つが塗装の理由なのです。

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この機会に少しお手入れについてご紹介します。

家具のお手入れは基本的に乾拭きか硬く絞った普通の雑巾で水拭きで行ってください。

洗剤や特殊な雑巾等を使用すると塗膜が剥がれてしまうことがあります。

水に濡らして磨くだけで綺麗になる掃除用品がありますが、家具には不向きなのです。

何かご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

 

 

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雑貨の特別セールです。

すごく突然ですが店舗改装のため明日8月27日土曜日から

雑貨の特別セールを開催いたします!

店内の雑貨すべてが20%off~となっております。

定番の商品もすべて20%off!! 売り切りのためそれ以上の特別価格も多数あり

「あっこんな物もあったんだ」と思う物もあります!

展示はいつもの2倍ほどのスペースのなっています!

一点限りのものもありますので是非一度ご来店ください!

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日進木工で研修中です!【Part.3:組立です!】

皆様は夏と言えば何を思い浮かべますか?海やプール、アイスクリームやかき氷・・・夏にも楽しみはいっぱいです。

その中でもブログ係が夏と言われて思い浮かべるのは「花火」です!

打ち上げ花火を見ていると夏だなぁと思います。夜空に咲く大輪を見ていると時間を忘れてしまいます・・・。

高山市でも花火大会は開催されているのですが、その中でも目を引くのは「手筒花火」でしょうか。

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画像では分かりづらいかもですが・・・これ、人が抱えてます。しかも最後に破裂します。

抱えている筒は少し先端が焦げている程度なのですが・・・すごい音がします。火傷とか鼓膜とか大丈夫なのでしょうか?

 

さて今回は家具の「組立」についてご紹介します。

加工した木材を家具の形にする作業ですが、綺麗に頑丈に組みあげなければなりません。

そこで使われるのが「ホゾ組」と「ダボ組」なのです!

ほぞ組は木を削り「凸」と「凹」を作成、組み合わせる技です。

だぼ組は「凹」と「凹」を作成し、木の棒のような部品を打ち込み組み合わせます。

画像の右がホゾ、左がダボです。

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ホゾ組は部品の接着面が多いため、強度を強くすることができます。

しっかり大きさを揃えたホゾ組は接着剤が不要なほどシッカリと組み合わせることができます。

木造建築などでも木材を加工し、組み合わせることで強固に組んでいます。

日進木工ではホゾ組を多くの部分で使用することで永く使えるように組み上げているのです。

ダボ組ではホゾ組に比べると強度はありませんが、決して弱いわけではありません。

上手く使うことで十分な強度を保つことができます。

日進木工では部品の形状や構造によって部品ごとに組み方を変えています。そうすることでデザインと強度を兼ね備えることができるのです。

日進木工ではJISの規定よりも厳しい耐衝撃性試験を行っているそうです。もちろん、試験を通過したものしか製品化されません。

組みあがってしまったら私たちには組み方はわかりません。それでも毎日使うものだから、安心して使えるように考えて作っています。

日進木工の家具はすべてに10年保証がついています。10年間の長い期間の保証は確かなモノづくりの自信の表れかと思います。

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最後になってしまって申し訳ないのですが、ここでちょっとお知らせです。

9月中旬から駐車場が使用できなくなります。使用できなくなるのは道路を挟んだ北側の駐車場です。

店舗入り口前の駐車場は今まで通り駐車して頂けますのでそちらをご利用ください。

また、店舗西側に新しい駐車場を作る予定です。順次、ご案内いたします。

ご不便かとは思いますが、ご了承ください。

ご不明な点はお気軽にお問合せください。電話番号はホームページ上部に記載しております。

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日進木工で研修中です!【Part.2:木材を加工です】

岐阜県高山市で研修中のブログ係です。

お盆休みですが皆さまいかがお過ごしですか?

ブログ係は先日、「新穂高」に行ってきました!

今年から施行された「山の日」は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日だそうで、ブログ係も自然と触れ合ってきました!

新穂高は標高2,156mまでロープウェイで上ることができる山で、多くの方が観光に訪れていました!

夏でも気温が低く空気も澄んでいて、眺めは素晴らしく標高1,300m程の場所には温泉もあるのです!

温泉までは第一ロープウェイでそれより上は第二ロープウェイで行くことができるのですが、このロープウェイもなかなか楽しめます!

他にも楽しめることが沢山ありました!とっても良いところでした!

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さて、前回は「木材を作る」ことについてご紹介いたしました。

それに続いて今回は「加工」についてご紹介いたします!

今回も写真はイメージです。ご了承ください。

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木材を家具にするには木材を「加工」する必要があります。大きさや形を揃えなければなりません。

家具は幾つかのパーツに分かれています。そのどれかが不揃いだと家具に不具合が生じるのです。

加工の中には職人でないとできない事があります。

その一つが「曲木」です。曲木とは木の棒や板を曲げて形を作る、飛騨家具の伝統伎です。

曲木の際には機械も使用するのですが、どのぐらいの力で機械に固定するかなどは職人の感覚で決めています。

強く締めすぎても、弱くても曲げた木材が割れたりシワができてしまったり・・・そうなると製品にすることはできません。

木にも人間と同じように個性があります。

同じ種類の木でも育った場所や時間で、同じ木でも場所によって違いがあるのです。

無垢材で同じ木目の物がないように、ほんの僅かな違いが木材の一枚一枚にあるのです。

それを感じ取り、木材にあった加工をするのは機械にはできません。

家具が組み立てられた姿を想像し、可能な限り木目や色を揃え綺麗に仕上がるように・・・

日進木工では機械ではすることのできない職人の技が必要な加工を今も行っているのです。

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さて、今回は「加工」についてご紹介いたしました。

次回は「組立」についてご紹介できればと思っています。お付き合いいただければ幸いです。

 

 

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日進木工で研修中です!【Part.1:「木材」から作ります】

お久しぶりです!研修中のブログ係です!

研修開始から今までブログを更新しておりませんでした。申し訳ありません。

今回から暫くの間は週一回ぐらいのペースで更新する予定ですのでお付き合い頂けると幸いです。

 

ブログ係は現在、岐阜県の高山市に研修に来ています!

高山市付近では8月に入ってから頻繁にお祭りが開催しています!

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飛騨高山は一刀彫や家具作りの盛んな街なんです。そんな飛騨高山にある日進木工さんにお邪魔して家具作りを勉強中です!

研修もまだ前半戦と言ったところですが、大変多くのことを学ばせて頂いています!

さて、久しぶりのブログ更新です。何を書くか迷いましたが・・・

今回は家具作りのファーストステップをご紹介いたします!

ただ、工場内での写真撮影は禁止のため画像はイメージ画像となります。

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日進木工での家具作りのファーストスッテップは「木」を「木材」にすることなんです。

多くの家具メーカーは「木材」を仕入れて家具を作っているそうです。

しかし、日進木工では「丸太」から「木材」を作っているんです!

丸太を使う場所に合わせて厚みや切り方を変えて板状にスライスします。

製材所に依頼してスライスして頂いているのですが、丸太を見て板にした時の木目を予想しているそうです・・・凄いですよね

しかし、板にしただけでは「木材」とは言えません。

木には多くの水分が含まれているのです。物に含まれる水分の割合を含水率と言うのですが、スライスしただけの板の含水率は50~80%もあるのです。

このままでは曲がったりなどの不具合が生じます。

そこで、乾燥させる必要があります。積み上げた板を1~2年の間外で乾かし、その後蒸気を使った乾燥室に入れてさらに乾かします。

そうして含水率を8%ほどにして初めて「木材」となるのです。

丸太から仕入れ自社で乾燥させることで、上質で色が揃った木材を使うことができるのです。

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今回は日進木工での「木材を作る」という工程についてご紹介いたしました。

日進木工ではこのように作っていますが・・・乾燥の際に薬品を使ったり、天然乾燥をせず人工乾燥のみの木材もあるそうです。

薬品を多用した木材で家具を作ると空気中に薬品が出てきてシックハウス症候群の原因にもなるそうです。

毎日使う家具だからこそ安全で気に入ったものを使いたいですね。

 

長くなってしまい申し訳ありません。

まだまだ書きたいことはあるのですが、それはまたの機会にさせて頂きます!

最後まで読んでくださった方はありがとうございました!

 

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