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日進木工で研修中です!【Part.1:「木材」から作ります】

お久しぶりです!研修中のブログ係です!

研修開始から今までブログを更新しておりませんでした。申し訳ありません。

今回から暫くの間は週一回ぐらいのペースで更新する予定ですのでお付き合い頂けると幸いです。

 

ブログ係は現在、岐阜県の高山市に研修に来ています!

高山市付近では8月に入ってから頻繁にお祭りが開催しています!

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飛騨高山は一刀彫や家具作りの盛んな街なんです。そんな飛騨高山にある日進木工さんにお邪魔して家具作りを勉強中です!

研修もまだ前半戦と言ったところですが、大変多くのことを学ばせて頂いています!

さて、久しぶりのブログ更新です。何を書くか迷いましたが・・・

今回は家具作りのファーストステップをご紹介いたします!

ただ、工場内での写真撮影は禁止のため画像はイメージ画像となります。

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日進木工での家具作りのファーストスッテップは「木」を「木材」にすることなんです。

多くの家具メーカーは「木材」を仕入れて家具を作っているそうです。

しかし、日進木工では「丸太」から「木材」を作っているんです!

丸太を使う場所に合わせて厚みや切り方を変えて板状にスライスします。

製材所に依頼してスライスして頂いているのですが、丸太を見て板にした時の木目を予想しているそうです・・・凄いですよね

しかし、板にしただけでは「木材」とは言えません。

木には多くの水分が含まれているのです。物に含まれる水分の割合を含水率と言うのですが、スライスしただけの板の含水率は50~80%もあるのです。

このままでは曲がったりなどの不具合が生じます。

そこで、乾燥させる必要があります。積み上げた板を1~2年の間外で乾かし、その後蒸気を使った乾燥室に入れてさらに乾かします。

そうして含水率を8%ほどにして初めて「木材」となるのです。

丸太から仕入れ自社で乾燥させることで、上質で色が揃った木材を使うことができるのです。

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今回は日進木工での「木材を作る」という工程についてご紹介いたしました。

日進木工ではこのように作っていますが・・・乾燥の際に薬品を使ったり、天然乾燥をせず人工乾燥のみの木材もあるそうです。

薬品を多用した木材で家具を作ると空気中に薬品が出てきてシックハウス症候群の原因にもなるそうです。

毎日使う家具だからこそ安全で気に入ったものを使いたいですね。

 

長くなってしまい申し訳ありません。

まだまだ書きたいことはあるのですが、それはまたの機会にさせて頂きます!

最後まで読んでくださった方はありがとうございました!

 

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