NOGAMI STAFF BLOG
日進木工で研修中です!【Part.3:組立です!】
皆様は夏と言えば何を思い浮かべますか?海やプール、アイスクリームやかき氷・・・夏にも楽しみはいっぱいです。
その中でもブログ係が夏と言われて思い浮かべるのは「花火」です!
打ち上げ花火を見ていると夏だなぁと思います。夜空に咲く大輪を見ていると時間を忘れてしまいます・・・。
高山市でも花火大会は開催されているのですが、その中でも目を引くのは「手筒花火」でしょうか。
画像では分かりづらいかもですが・・・これ、人が抱えてます。しかも最後に破裂します。
抱えている筒は少し先端が焦げている程度なのですが・・・すごい音がします。火傷とか鼓膜とか大丈夫なのでしょうか?
さて今回は家具の「組立」についてご紹介します。
加工した木材を家具の形にする作業ですが、綺麗に頑丈に組みあげなければなりません。
そこで使われるのが「ホゾ組」と「ダボ組」なのです!
ほぞ組は木を削り「凸」と「凹」を作成、組み合わせる技です。
だぼ組は「凹」と「凹」を作成し、木の棒のような部品を打ち込み組み合わせます。
画像の右がホゾ、左がダボです。
ホゾ組は部品の接着面が多いため、強度を強くすることができます。
しっかり大きさを揃えたホゾ組は接着剤が不要なほどシッカリと組み合わせることができます。
木造建築などでも木材を加工し、組み合わせることで強固に組んでいます。
日進木工ではホゾ組を多くの部分で使用することで永く使えるように組み上げているのです。
ダボ組ではホゾ組に比べると強度はありませんが、決して弱いわけではありません。
上手く使うことで十分な強度を保つことができます。
日進木工では部品の形状や構造によって部品ごとに組み方を変えています。そうすることでデザインと強度を兼ね備えることができるのです。
日進木工ではJISの規定よりも厳しい耐衝撃性試験を行っているそうです。もちろん、試験を通過したものしか製品化されません。
組みあがってしまったら私たちには組み方はわかりません。それでも毎日使うものだから、安心して使えるように考えて作っています。
日進木工の家具はすべてに10年保証がついています。10年間の長い期間の保証は確かなモノづくりの自信の表れかと思います。
最後になってしまって申し訳ないのですが、ここでちょっとお知らせです。
9月中旬から駐車場が使用できなくなります。使用できなくなるのは道路を挟んだ北側の駐車場です。
店舗入り口前の駐車場は今まで通り駐車して頂けますのでそちらをご利用ください。
また、店舗西側に新しい駐車場を作る予定です。順次、ご案内いたします。
ご不便かとは思いますが、ご了承ください。
ご不明な点はお気軽にお問合せください。電話番号はホームページ上部に記載しております。