NOGAMI STAFF BLOG
インテリアレイアウトのワンポイントアドバイスです!【Vol:2】
今回もレイアウトをご紹介しながらお部屋作りのアドバイスをお伝えしてまいります。
ふと心が軽くなるような、使う楽しみを感じられる家具に囲まれる暮らし。
そんな空間造りの一助になれば幸いです。
今回ご紹介するレイアウトはこちらです。
北欧感のあるナチュラルテイストの空間にしてみました!
明るく彩り豊かではありますが子供ぽっくはなく明るくも落ち着いた空間になっております。
こちらのレイアウトは前回と同じ空間でレイアウトしております。
家具が変わるだけで大きく印象が変わりますね!
今回のレイアウトのポイントは「色」です!
インテリアに赤や青などの鮮やかな色を入れるのは難しいと感じられる方も多いかと思います。
色の分量や加え方によっては意図せずポップになってしまったり、賑やかになりすぎたり、色が目立ち過ぎたり・・・
でもちょっとしたコツで鮮やかな色を持つ家具を素敵に見せてあげることが出来るのです!
今回のレイアウトの様な色を取り入れながら落ち着いた雰囲気を目指す場合は「テーマカラー」を決めてから家具を選ばれると、
統一感のある整った雰囲気になってくれます。
全体的には暖色、特に赤をテーマカラーとしております。
ソファには背中のクッションで赤を取り入れていますが、半分は濃い色にすることで赤色を落ち着いた雰囲気に見せ、
座面のクッションに白色にすることで明るさと立体感をプラスしております。
チェアでは布面積が少ないためより鮮やかなオレンジ色の布を張ることで、空間に溶け込みながらも存在感がでてくれますよ!
家具全体にカラーを加えるのではなくソファやチェアの張布で色を加えることで上質な雰囲気を演出することが可能です。
さらに、食卓上に吊るしたペンダントライトも木材の大き目なものを選ぶことでお部屋にまとまりをつくりだしてくれています。
色を空間に加える場合は比例して木材を増やしてあげると「色があり過ぎて子供っぽくみえてしまう」ことを防ぐことが出来ますよ!
実は同じ種類の木材でも「樹を木に変える工程」や仕上げの方法でも大きく質感は変わるのですが・・・
本題からそれてしまうのでまたの機会に・・・
色を空間に加える際には壁面のレイアウトも重要です。
ナチュラルなサイドボードにテーマカラーにそった雑貨類を置かれても良いのですが、
今回はより北欧感のある空間を目指してみました!
テーマカラーの赤は暖色と言われる色ですが、反対の寒色と言われる青をあえて加えより赤を際立たせています。
その分、スタンドライトやポスターなどは白色にすることで大人っぽさを演出しています。
チェアを一脚、オブジェのように飾ることでギャラリーの様な雰囲気となってくれます。
インテリアとしてもポイントになってくれますが、カバンを置いたり等実用性としても便利です。
照明や観葉植物を置いても素敵です!
壁面やコーナーが少し寂しいなと感じられる場合はデザイン的にお好きな一脚を置いてみるのもお勧めです!
今回はお部屋に色を加えるポイントを簡単にお伝えいたしました。
ご参考になれば幸いです。
お部屋に色を加えたいけどやっぱり難しいという方は是非ご相談にいらして下さい。
お部屋の写真をお持ちいただければアドバイスさせて頂きます。
前回のようにモノトーンでレイアウトするとしっとりとした落ち着き間のある印象となりますが、
今回のように各所にカラーを入れることで立体感のある明るい空間となってくれますね。
北欧のインテリアをイメージさせるレイアウトでしたが、今回使用した家具のほとんどは国産です。
当店では国産家具を中心に様々なメーカー、テイストで展示をさせて頂いております。
ご興味が御座いましたら是非、ご覧にいらして下さい。