NOGAMI STAFF BLOG
木材のご紹介です!【Part.1:ナラ】
2日間もブログをお休みしてすみません!
ブログ係は稲刈りをしていました・・・
毎年の事なのですが途中で稲刈り機が故障しました・・・
今年は刈り取った後の稲が排出されず詰まってしまい・・・煙が出てました。
結構な勢いでモクモクと白い煙が出ておりちょっと怖かったです!
さて、今回は木材についてご紹介いたします。
一言に木材と言っても多くの種類の木があり、どれも特徴があります。
その中から家具に使われる木材をピックアップしてご紹介しようと思います。
今回ははナラのご紹介です!
漢字で書くと「楢」と書きます。「酋」はツボからお酒の香りが漏れ出す様子を表した象形文字だそうです。お酒造りや一族を束ねる長のことを指すそうです。
硬く重たい木で家具以外にも床材にも使われているのです。酒樽に使われることもあるそうですよ!そういえば「楢」と「樽」って漢字で書くと似ていますよね。
英語ではoak(オーク)と呼ばれていて、そちらを聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。
国産の物を「ナラ」、外国産の物を「オーク」ということもありますが基本的には同じ木だと思って頂いてよいかと思います。
特徴の一つが木の模様がハッキリとしている事が上げられるかと思います。
無垢材と言われる厚い木の板を使った家具では木の風合いを楽しむことが出来る木材ですよ!
独特な存在感がある木材で、和洋どちらのお部屋にも納めても空間を演出してくれます。
一番の特徴は「虎斑(トラフ)」と呼ばれる杢が見られることです。
虎の模様に見えることからそう呼ばれており、よい材料の証でもあるんですよ!
ただ、丸太から板にする際の切り方で虎斑がでないこともありますが・・・
「ナラ」と聞くとあまり馴染みが無いように感じるかもしれませんがナラの木は「ドングリがなる木」なんですよ!
日本でも昔から親しまれてきた木の家具はどこか懐かしい感じがするかもです!
今回は「ナラ」の木についてご紹介いたしました!
他の木材についてはまたの機会にご紹介できればと思います。
実は今回から木材のご紹介を始めたのには理由がありまして・・・今日は「木の日」なのです。
日本木材青壮年団連合会が提唱したもので、「十」と「八」を合わせると「木」になることから今日が木の日になったそうです。
木の良さを見直す日だそうです!
実は現在、家具にできる木材は年々減少しています。
そんな今だからこそ、よい木材で作った家具を永く使ってみてはいかがでしょうか?
本日はここまでと致します。
長くなりましたが読んでくださりありがとうございました!