NOGAMI STAFF BLOG
アートギャッベ展を開催中です!
さて、今回は今年最後となるイベントのご案内です!
只今「アートギャッベ展2019」を開催中です!
ギャッベとはイランの遊牧民が紡ぐ手織りの絨毯です。
元々は遊牧生活の中で大地に敷き、床代わりに使用していました。
イランの凸凹とした地面に敷いても痛くないように毛足を長くし、擦れても破けないように高密度で織り上げます。
日本の住環境では殆どの方が靴を脱いでお寛ぎになられます。
裸足で踏んだ時のしっとりと柔らかな感触は他の絨毯にはない心地よさです。
使用する羊毛は無染色や草木で染めたもので本来の柔らかさを保っており、吸湿作用もあるのです。
羊毛にも髪の毛のキューティクルの様なものがあります。
そのキューティクルが湿度の高い時は湿気を吸ってくれるため冬はもちろん夏でも爽やかにご使用いただけます。
ギャッベは遊牧民の方の自由な感性で織りあげられます。
風景画のようなものであったり、幾何学模様であったり。
様々なデザインのギャッベがあり、すべてが一点ものです。
床や家具の色、お好みに合わせることで様々なテイストのお部屋に合わせることが出来ます。
遊牧生活の中にもやすらぎと豊かさをもたらしてくれるギャッベの優しい色使いやデザインは私たちの生活にも彩を届けてくれます。
ギャッベの中でも羊毛の質、織りの密度、デザイン性などを選りすぐり集められたのが「アートギャッベ」です。
今年も3m×2mの大きなものから35cm角の座布団サイズまでいろいろな大きさのギャッベが総数約280枚、届いています!
「アートギャッベ展2019」は12月22日までの開催です!
ご興味のある方は是非、実際にご体感してみて下さい。
今回はここまでといたします。
読んでくださり有難う御座います。