NOGAMI STAFF BLOG
PickupFurniture【IE-03-180(sofa)】
本日はPickupFurnitureと題しまして一つの商品に焦点をあててご紹介をいたします!
今回はこちらのソファのご紹介です。
こちらのソファは岐阜県高山市の長閑な景色の中で家具を作っている「キタニ」というメーカーが製作しています。
キタニは国内外から高い評価を得られているメーカーさんで、伝統の飛騨の技で家具を作っています。
高山市などの岐阜県北部は「飛騨」と呼ばれ、家具などの木工製品の産地として有名な場所なのです。
飛騨は1300年前より木工で栄え、今なお職人たちが自らの技を磨き新しい感性で木工製品を作っています。
その中でも家具は「飛騨家具」と呼ばれ、その確かな作りと暮らしに寄り添うデザインから愛され続けています。
本品も随所に匠の技が生かされているのです。
ソファの場合、多くの部分が張地に隠れてしまっていて匠の技を目で見ることは出来ないのですが・・・
その技術の高さはアームの部分にも表れています。
優しく流れるような曲線を描くアームは木材に見た目だけでなく使った際にも柔らかさを感じます。
『彫刻的な美しさの中に心地よさ』 飛騨の家具の魅力の一つです。
機械では作ることのできないそれを作ることが出来るのはやはり職人の手なのです。
職人と言われる人たちは目に見えないところだからと手を抜くことはありません。
永く・心地よく使って頂くためにソファの内部の構造にも惜しげなくその技を使っています。
そうして作られたソファには縫い目や後ろ姿も美麗に仕上がるのです。
もちろん座り心地もこだわって作っています。
このソファはソフトで優しく包み込んでくれるような座り心地でゆったりとリラックスすることができます。
座り心地の要になっているのが背もたれに仕込まれたスプリングです。
一般的なソファでも座面にスプリング構造を持つものは多くありますが、背もたれにスプリングを持つものはあまりありません。
北欧の名作家具の製造とリペアを繰り返してきたキタニだからこそできる構造なのです。
この背もたれのスプリングがあることで背中を適度な力で押してくれるため、深く息をつくことができるソファになるのです。
また、両端の丸まった部分に頭を預けて座ることもでき少し崩した姿勢で座ってとても心地が良いのです。
現在、展示品としましては布を前面と背面で色分けしてお作りしていますが一色でお張りすることも可能です。
レザーでお張りすることもできるようになっており、背面をレザー・前面を布での製作もできるのです。
木の色も選んでいただけます。
大胆なデザインのソファですが、張地や木の色によりモダン、クラシック、ナチュラル、シックと表情を変えてくれます。
空間に馴染ませることも、お部屋の雰囲気を作ることもできるソファなのです。
インテリアのイメージをお聞かせいただければ色選びのお手伝いをさせて頂きます。
お部屋の中に自分の本当に好きな家具があるなんてとても素敵なことだと思いませんか?
ご興味のある方は是非お立ち寄りください。
本日はここまでとしたします。
読んで下さり有難う御座いました!